プラハ滞在記

2ヶ月のプラハ滞在の備忘録

その2(滞在2日目・3日目)~世界一美しい図書館へ~

Dobrý den!

こんにちは!

 

さて、今回は滞在2・3日目の出来事を書いていこうと思います。

 

滞在2日目

 前回の記事でも書きましたが、寮の手続きが完了していませんでした。

praguetaizaiki.hatenablog.com

 

朝一で寮の事務所に行き、手続きをすることに。

前日助けてもらった寮生にもう一度お願いして、手伝ってもらいました。

まず、寮の事務所どこ?ってとこから始まりました(※実は目の前にあった)。

 

主にやったことは2つ。

・滞在費の支払い

・セキュリティ用のチップの受け取り

 

基本的に何も問題はなかったのですが、

 

事務員さん、チェコ語しか使ってくれない。

 

ということで、非常に手続き中ビクビクしていました。

寮生がいなかったらどうなっていたことか…。

 

 

滞在費を一括で払う予定だったのですが、クレカの上限が低すぎて払うことができず、「また払いに来て」ということに(笑)

そして、寮生であることを証明するための写真を用意しろ、ということを言われましたが、持ち合わせていなかったので、証明写真機で撮ることにしました(後述)。

 

という感じでひとまず手続きが終了し、大学に用事があったために大学へ向かい、その後、公共交通機関の長期パスを取りに行きました。

 

買い物などで移動が多いことが予想されたので、24時間有効のチケットを買い、まずは大学へ。

用事を済ませて、長期パスを取るためにプラハ中央駅へ向かいました。

 

f:id:as5f2n9:20170805053803j:plain

f:id:as5f2n9:20170805054246j:plain

 

プラハ中央駅(Praha hlavní nádraží)は、その名の通り、プラハ最大の駅です。

国際列車やチェコ国内の電車が発着し、観光客で混雑しています。

 

ここには証明写真機が設置されています。

寮の身分証明証用にも使えるし、一挙両得でした。

 

滞在するのは2ヶ月と1週間の予定ですが、1週間パスなしで過ごすのもめんどくさいと思い、3ヶ月分の長期パスを購入しました。

550Kč/月なので、計1650Kč(約8750円)です。

日本の定期券と比べたら圧倒的に安いですね…。

 

その後は、買い物と観光をするために、様々な場所を回りました。

 

カレル広場(Karlovo náměstí)付近のショッピングモールにある、カフカのモニュメント(しかも動きます)。

f:id:as5f2n9:20170805055919j:plain

 

早めの晩御飯を取りました。

もちろんビールも飲みました(ピルスナー・ウルケル)。

f:id:as5f2n9:20170805060220j:plain

 

その後、スミーホフ(Smíchov)という地区にある大型ショッピングセンター、Nový Smíchovに行き、食料品や食器などを購入。

f:id:as5f2n9:20170805060751j:plain

ここには、Tescoなどのハイパーマーケットや、さまざまな種類の店舗が入っており、生活に必要なものは一通りそろえることができます。

 

チェコのスーパーマーケットでは、日本とは違って、バーコードを読み終えた商品をその場で自分で袋に詰めなくてはなりません。

しかも袋は持参するのが普通です(もちろん、有料の袋も売っています)。

あたふたしていると、店員さんや並んでいる人に冷たい目で見られます…(笑)

 

この地区には、元々大きな工場が多く立地していたのですが、時代の流れで工場がつぶれ、広い空き地ができたために、大規模な再開発が行われ、このような大型ショッピングセンターが建設されました。

周りには、有名なビールStaropramenの工場もあります。

観光地としてはあまりフィーチャーされないSmíchovという地区ですが、なかなか良いところなので、みなさんもぜひ行ってみては??

 

ちなみに、Nový Smíchovには、メトロB線のAnděl(アンデェル、天使の意)駅からすぐです。

 

というわけで、滞在2日目はこれで終わり。

 

滞在3日目

この日は特に予定もなかったので、かねてから行きたかった、「ストラホフ修道院(Strahovský klášter, Strahov Monastery)」を訪れた後、プラハ城を散策しました。

 

なぜストラホフ修道院に行きたかったかというと…

 

世界一美しい図書館 を見たかったからです。

 

哲学の間、神学の間という二つの図書室があり、かなりの蔵書を誇るうえに、天井にはフレスコ画が描かれ、部屋の中には天球儀や像が置かれるなど、かなり神秘的な雰囲気をまとっています。

 

哲学の間

f:id:as5f2n9:20170805061921j:plain

 

神学の間

f:id:as5f2n9:20170805062023j:plain

 

どうですか!?

見た時あまりのすごさに「うわー(語彙力の低下)」としか思いませんでしたが、とにかく圧倒的な美しさでした。

みなさんもぜひご覧ください!

 

ストラホフ修道院には、トラムのPogorelicという停留所から歩いていけます。

この修道院はHradčany(フラッチャニー)という小高い丘の上にあり、プラハ市街を一望できます。

ふと眺めを見ても綺麗なので、景色を見るのも忘れずに。

 

さて、ここから再びトラムに乗り、プラハの象徴ともいえるプラハ城へ向かいました。

トラムに乗ってKrálovský letohrádekあるいはPražeský hradの停留所で降りると、プラハ城の裏側(北側)に到着します。

 

停留所から歩いて場内に入ると、庭園(カレル庭園)が広がっています。

手入れが行き届き、非常に綺麗な庭園です。

 

そしてそこから東の端まで行くと、ベルヴェデーレ宮殿(Královský letohrádek)を見ることができます。

この宮殿は、夏の離宮として建てられたものです。

 

 

庭園を散策し終えてから、ぶらぶらと城の見える方へと歩いていきました。

裏側から見えるプラハ城の景色も、また格別です。

f:id:as5f2n9:20170805063335j:plain

 

プラハ城内を散策するだけだと無料なので、今回は聖ヴィート大聖堂や黄金小路には入らず(なぜなら有料だから)、周りをぐるっとまわってから、プラハ城正面の門へ出て、フラッチャニー広場(Hradčany náměstí)を経由し、坂を下って、カレル橋に向かいました。

 

滞在3日目にして(前日も含めて)歩き疲れたため、この日はさっと寮へ戻りました。

これで滞在3日目も終了しました。

 

それではまた!

Ahoj!