プラハ滞在記

2ヶ月のプラハ滞在の備忘録

番外編~プラハの交通機関~

Dobrý den!

チェコ語でこんにちは!という意味です。

チェコ人に会えば、とりあえずこの言葉を言っておけば大丈夫です。

 

さて今回は、プラハ交通機関について書いていこうと思います。

 

プラハ交通機関

 

社会主義国だっただけあり、交通網は全て公営企業が担っています。

そのため、交通網へはかなりの税金が投入され、かなり交通費が安くなっています。

 

では、チケットの買い方について説明していきましょう。

 

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チケットの買い方


観光利用で必要になるチケットには

・ショート(30分有効) 24Kč

・ベーシック(90分有効) 32Kč;

・24時間有効 110Kč

・72時間有効 310Kč

の4種類でしょう。

Kčは、チェコの通貨「コルナ」を表わします。大体、日本円にして1Kč=5円。

「有効」というのは、文字通りその時間中、全ての交通機関に乗り放題という意味です。太っ腹ですよね。

交通機関の乗り方についてはまた後述します。

交通機関の値段については、交通局のHPを参照してください。

dpp.cz > Fares in Prague | Dopravní podnik hlavního města Prahy

 

 

さて、交通機関のチケットを買うには、次の4種類の方法があります。

①券売機で購入

②インフォメーションセンターで購入

③タバコ屋で購入

④ホテルで購入

 

まず、①の券売機で購入する場合。

これがなかなかやっかいです。なぜなら、硬貨しか使えないから。

なので、事前に硬貨を持った状態でしか買えません。

そして、古いやつだと全てチェコ語で書かれているので、ふつう読めません。

ですが、一番上のボタンが「90分有効」なので、これを買っておけばまずは大丈夫でしょう。

 

新しい機械では、ディスプレイ式になっていて、「○分有効」っていう数字がきちんと書かれているので、分かりやすいと思います。

ただ、タッチの反応があまりよくない…(笑)

 

 

つづいて、②のインフォメーションセンターで買う場合。

これは余裕です。

たいてい英語が通じますし、お札でもクレジットカードでもなんでも使えます。

ただ、大きな駅や空港のインフォメーションセンターは、観光客でかなり混雑している場合があるので、並ぶ覚悟をしておきましょう。

 

③のタバコ屋で買う場合。

ぶっちゃけやったことありません(笑)

ただ、大きな駅の近くでは英語が通じる場合が多く、そこまで苦労はしないはず。

店員さんが高齢だったばあいは…おそらくチェコ語でまくしたてられて意味不明なまま終わるかもしれません。

 

最後に、④のホテルで買う場合。

これが観光客には一番楽なのではないかと思います。

 

 

…とチケットの買い方については分かったものの、乗るにはどうすればいいの?

 

と思われる方も多いはず。

 

乗り方は簡単で、黄色の改札機にチケットを突っ込めば、それで終了です。

ただ、日本のような改札口はなく、チケットを突っ込まなくてもタダ乗りできるシステムではあります。

ただし、突っ込み忘れて、さらに検札官に確かめられた場合、罰金を払わねばならないので注意しましょう。

 

※改札はきちんとしましょう。 

 

とはいえ、観光で移動する分には、歩いて行ける場所がほとんどなので、交通機関に頼る機会は少ないかもしれません。

しかし、使いこなせれば、行動範囲がかなり広がるので、損はありません!

特にトラムに乗れば、街の風景を見て楽しむこともできるのでオススメですよ。

 

それでは、今回はこの辺で。

さようなら!

Ahoj!